あすと長町復興公営住宅入居者が怒りの声

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 今日、午後1時からあすと長町復興公営住宅集会室で、隣接地への高層マンション建設に係る公開質問状への回答を仙台市から直接聞く会を開きました。市から部長、課長ら7名が参加しました。議会で、日影問題について「受忍の限度内」と答弁した都市整備局長の参加を要請していましたが、「所用がある」という理由で来ませんでした。逃げたのか?
 開会に先立ち、住民の会の代表が外で南側の高層マンション建築で1階の部屋が1時間しか日が当たらない、東側にも計画中のマンションが建設されたら、まったく日が当たらなくなる。復興公営住宅の北側に明り取りの窓がひとつもなく、日中でも部屋が暗い。それに加えて南側の日照が遮られて電気をつけないと生活できない等を説明しました。
 
 入居者が怒っているのは、事前に南側に高層マンションが建設されることは知らされなかった。知っていれば申し込まなかったのに。市は復興住宅が日影になることを知っていたはずなのに、業者の資料だけ見て、何も言わなかった。市が言わなかった理由は、「あすと長町地区は住居系の地域と比べ、日影の影響が大きくなることはやむを得ない」「受忍の範囲内」と繰り返し述べました。
 住民の会の代表が「受忍」の意味について、市に問いました。市は「ひどいことや、迷惑などを受けても耐え忍んで我慢するということ」と答えました。さらに、驚いたのは、「受忍の範囲」の相手方は「復興公営住宅を所有している仙台市だ」と語ったことです。「入居者は関係ない」と言わんばかりの説明に全員怒りの声を上げました。あまりにも被災者を馬鹿にした態度です。仙台市がこれほどひどいとは!復興住宅を作った業者が南側と東側に高層マンションをつくるというのに何も言えない仙台市に成り下がっていいのか。みなさんはどう思いますか?

 私もたまりかねて発言しました。市がこの場所と建物を選定して買い取ったのは間違いだったこと。他の市営住宅はどこも都市計画道路の脇に建築していない、日照を確保し、住環境に配慮した建て方をしているからだ。南側に市の責任で日光を取り入れるための反射板や集光装置を設置すること。東側のマンションをセットバックさせるなどの対策を業者と交渉して行うことなどを要求しました。
 今回の問題は市の無責任さと、開発業者(ワールドアイシティ)の企業モラル、道義的責任が問われています。

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