今日、20年来の悲願であった青山地区にバスが走りました。今から20年ほど前、青山地区で懇談会を開いたときに、「谷底である青山地区は急な坂道を上り下りしなければバスに乗れない。この地区にバスを走らせて欲しい」と住民から要望が出されました。早速、懇談会に参加した住民を中心に署名運動を行い、市に要望を繰り返してきました。自分たちでバス路線図をつくり町内会にもよびかけてきました。実証運行、乗り合いタクシーなどを試みましたが本格運行には至らずにいましたが、地元町内会の皆さんが市と粘り強く検討を続け、ようやく宮城交通バスが青山地区を通り八木山動物公園駅まで延伸することが決まりました。長町駅東口まで往復運転します。
市の担当者は「20年前の要望書がこれまで代々引き継がれてきました」と語っていました。うれしいことです。今日は朝9時からバスの出発式を行い30名ほど集まりました。バスの運転手さんに花束が贈られ、途中の桜木町バス停には20名が出迎え歓迎してくれました。昨日は、私が新しいバス停4か所でマイクでバスが走ることとみんなで乗りましょうとよびかけました。部屋の中や遠くから手を振ってくださる方もいてうれしかったです。
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仙台市中央卸売市場業務条例改正素案の問題点
本日付河北新報みやぎ版に、仙台市中央卸売市場 取引の自由度向上の記事が掲載されました。市が業務条例改正素案を公表し、来年1月5日までパブリックコメントを実施している。市が公正な取引を担保しつつ、一部ルールを緩和して売買の自由度を高める。と書かれていますが、果たしてそうでしょうか?
私は12月議会一般質問で業務条例改正素案の問題点を具体的に指摘しました。一番の問題は公正な取引ルールである「第三者販売の禁止」規定などを条例ではなく、施行規則にして規制緩和し完全自由化に道を開くものになることです。そして、何よりも市場関係者が現在の取引ルールは現状のままでいい。変える必要がないとアンケートやヒアリングで応えていることです。
大手流通資本の利益のために市場を改変したら、ただの物流センターになりかねません。市民の台所である中央卸売市場を市民の力で守りましょう!私の質問をぜひ議会の録画中継で見ていただきたいと思います。
2019年の終わりに思うこと
今年も残すところあと1日になりました。今年は参院戦、市議選、県議選があり、多忙な日々でした。また、大型台風が仙台市にも襲来し浸水被害が住宅や農業にも及びました。気候変動でこうした被害が今後も起こるだろうと言われています。治水対策に国、県、市が本気になって取り組まなければなりません。
今月22日、郡山小学校で旧笊川の内水被害に関する住民説明会があり、私も参加しました。住民から、国、県、市への質問や要望などが次々に出されました。国交省の河川国道事務所長は、今回の問題を受けて「国、県、市が連携して浸水対策に取り組んでいく」と述べました。その中で、県の担当者は「旧笊川に排水機場の設置を考えていきたい」と語りました。私が昨年、市議会で「浸水被害対策には宮城県が排水機場を建設することだ」と提案したので、一歩前進です。市民の命と財産を守るのは自治体の責務です。来年も市民の立場でしっかりとがんばります。
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台風19号の被害に対する緊急要望書提出
10月23日、郡和子市長宛に台風19号の被害に対する緊急要望書を提出しました。高橋新悦副市長が受け取りました。要望は「被災者対応について」「浸水・内水被害対策」「農業被害関係」「避難所関係」20項目です。
高橋副市長は「要望内容にしっかり対応したい」と述べました。
なお、仙台市は今年4月から救助実施市になりました。市が救助の主体になり、早速市営住宅・復興住宅の空き住戸を被災者に提供しました。市民だけでなく、市外の被災者も受け入れています。
今日、新年度予算に係る会派要望を郡和子市長に提出しました。子育て支援、若者支援、医療・介護・障がい者支援、公営住宅の環境改善、公共交通の充実、ジェンダー平等、多様性推進の40項目です。
郡市長は「要望書を熟読してできる限り対応したい」と述べました。市議団からは、「35人以下学級の拡大やエアコン設置などの施策が市民から歓迎され、喜ばれている。引き続き市民の願いを実現する市政運営に期待したい」と要望しました。