- 地下鉄南北線のホームに転落防止の「可動式ホーム柵」を設置させる。
- 青山地域に路線バス(小型バス)を実験運行させることが決定(2010年秋に)
- 児童相談所の児童福祉司を増員
- 児童相談所を二種公署から、一種公署に格上げ(2010年4月から)
- 発達相談支援センター(アーチル)の体制強化
- 「障害者自立支援法」による、利用者負担を市独自で軽減させる。
- 鶴ヶ谷市営住宅建替を一括発注方式から、地元企業発注に変更させる。
- 戸建木造住宅の耐震改修助成制度実施
- 三神峯公園の桜の木に「樹名板」設置、三神峯公園再整備実現
- 山田地区への場外馬券売場を阻止
- 鈎取地区の大型店(仙台サティ)出店を断念させる
- 長町健康保険病院跡地を公園にさせる。
太白区役所隣に「南部アーチル」新設(2011年10月)
●政務調査費の全支出を公開
●海外視察制度は廃止
●費用弁償の改善
この間、市民の怒りが集中したのは、まず政務調査費のデタラメな使い方です。いも煮会や自宅テレビの購入に支出していたり・・・。
さらに一万円以下の支出は、ヤミのなかです。
共産党は、いっさいの支出について、領収書等を提出、公開するよう主張し、自ら公開してきました。
6月議会で他会派は、領収書の公開自体には賛同したものの、今年度分の公開には難色を示し、公開を再来年の5月以降に引き伸ばす条例を決めました。
海外視察に一人100万円
海外行政視察制度は、目的や行き先も決まらないまま、議員一人100万円の予算が組まれます。
共産党は、こんな制度はただちに廃止するよう求めてきました。
しかし、他会派は、制度廃止をためらっています。
一日5000円は高すぎる
費用弁償は、議員が議会に出席した際、交通費などとして支給されているもので、一人一日5000円です。
共産党は、支給額をバスなど公共交通運賃相当額に改正するよう提案。
しかし、他会派は反対しています。
焦点になっているこれらの課題を先送りしたのでは、いくら議員定数を減らしても、議会改革は、進みません。
市民を議会から遠ざける
仙台は人口100万人を超え、市域も広大で、60人の議員数が多いとはいえません。
議員定数を減らすことは、市民と議会とのパイプをますます細くし、市民を議会から遠ざけるものです。
共産党は、これらの理由で定数削減には、反対しました。
現在、各会派からの代表者による「議会改革検討会議」が設置され、政務調査費の使途基準等について、改革の検討がすすめられています。
(2010年11月までに結論を出す予定)
日本共産党市議団から、嵯峨サダ子が代表して出席しています。
議会のあるべき姿とは
本来議会は、市長の提案になんでも賛成するのではなく、市民の立場で市政をチェックし、同時に市民に役立つ政策提言ー条例提案を積極的に行うべきです。
共産党は、議案提案権を得たこの10年間で、子ども医療費無料化拡大など24本の政策的な条例提案を行ってきました。
他会派は、20年間で、たった1本です。こうした点も議会改革の重要な課題です。
共産党は、議案提案権を得たこの10年間で、子ども医療費無料化拡大など24本の政策的な条例提案を行ってきました。
他会派は、20年間で、たった1本です。こうした点も議会改革の重要な課題です。